ハリネズミの日記

南アルプスの麓の田舎に暮らしています。身の回りで起こったことや感じたことを気まぐれに書いていきます。

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ガビチョウ

我が家の南側には田舎の此の辺りでも少なくなったコンクリートで覆われていない小川が流れ、それに添ってクルミやドングリなどの大きな木が何本も生えていることもあるからでしょう、色々な鳥がやってきます。
ここのところよく通る大きな声でまるで歌うかのようになく鳥がやって来るようになりました。
姿を見たくて庭に出て近づくと,鳴きやんでしまい、葉の茂った木々の中ではどこにいるのか全く分からず,どんな鳥か調べようもありませんでした。

昨日もまた鳴いているので庭に出てみると,またすぐに鳴きやんでしまいました。
泣き止んでもしばらくじっとしていると,枝を伝って小川に下りて行く鳥がいました。
それは茶色のずんぐりむっくりとした大きめの鳥で、くちばしは茶色にオレンジ色を混ぜたようにわずかにオレンジ色をしていました。
すぐに図鑑で調べようとしましたが、我が家にある鳥の図鑑にはそのような鳥は出ていませんでした。
しばらく経ってまた鳴き出しました。
すぐに庭に出てまずはどこにいるか確認。
これがなかなか分からない。
大きな声で鳴いているのに茂った葉の中ではどこで鳴いているのか本当に分からないのです。
此の時はこちらが庭にいても鳴き止まなかったのでじっくりと探すことが出来ました。
鳴き声だけで一点を探し当てることなどとてもできることではありません。
上の方ばかりを探していたのだけど,結構下の方の木陰の枝に止まって鳴いているのを見つけました。
眼がそんなに良くはないので,茶色くてずんぐりむっくりと,前回と同じくらいしか分かりません。
そこで家に戻って双眼鏡を持って来て、工房の窓からじっくりと観察しました。
そこからなら向こうにも警戒されずにゆっくりと見ることが出来ます。
すると眼の回りが青くなっているのがわかりました。
その青い部分は後方で尖り,その尖った先から白い筋が頭の後ろに向かって伸びているのでした。
ここまで分かるとネットで検索も出来そうだと,パソコンへ。
すぐにガビチョウという鳥だと分かりました。
元々中国の鳥で向こうでは「画眉」と書くとのこと、確かにその字の通りの鳥です。
Wikipediaによれば1970年代に大量に輸入されたものの,その後ブームが去って、放鳥されて居着いたとありました。
とにかく良く通る大きな声で鳴くので,離れた所で鳴いていても分かるし、庭で鳴き出すとその歌声のすばらしさに、つい仕事の手を止めて庭に出てその姿を探してしまいます。
初めに書いたようによく通る大きな声で歌を歌うように鳴く声は声量のある海外の人の歌を聞いているようでもあり、さすが広大な大地の中国の鳥といった感があります。
YouTubeで「ガビチョウ」と検索すると幾つも鳴き声も入った動画が出て来るので是非聞いてみて下さい。

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Author:キンピ
南アルプスの麓で木工をやっています。
HP上に日記を書いていましたが、より更新しやすいこのブログにこれからは書いていきます。
もっぱら木工に関係ない身の回りの出来事や感じたことなどを書きつづります。

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